今年の中秋は9月25日金曜。教師節の28日まで、連休になる。この半年で着いた人なら、カレンダーの隅ではなく、実際の一週間に食い込んでくる最初の台湾の祝日だろう。

表向きは簡単だ。会社は休む。夕方に家族が集まる。誰も好きではない月餅を食べ、好きな文旦を食べる。ここに住んでいる人に効くのは、ベランダのほうだ。同僚か、子どもの同級生の親か、二階上の夫婦が、焼くと言い出す。暇か、と聞かれる。はい、と言えばいい。

果物を持っていく。タイルの床に置ける飲み物。灯籠のスピーチは持っていかない——台湾は香港のハーバーショーをやっていない。間違った島の予習に聞こえる。バーベキューがあれば、その近くに立って皿を回す。月があれば、皆が見るときに見る。儀式はそれだけだ。

実務:木曜の夜の電車と高鐵は埋まる。金曜の夜市はいつもの倍うるさい。病院に用があるなら25日より前。東海岸に行きたかったなら、この週末は混む。次の週のほうが優しい。

祝日の週には、天気とスーパーの棚の短い便りを出す。今やることは、誘いに乗ることだけだ。